hannakun’s diary

都内在住、37歳、会社員。男性不妊(非閉塞性無精子症)で精子細胞が見つかり体外受精治療中。セントマザーでの遠方治療です。2016年からの記録をつけようと思います。これまで採卵4回(2019.5採卵1回終了したので5回になりました!)、移植2回陰性でした。落ち込む毎日から最近になってブログを書けるようになったので最近の出来事から書いていきます。読みにくくてすいません。。

2017年早々、母へ告げる

こんにちは。

2017年に入り、無精子症がわかってから1か月。

お正月でそれぞれの実家に帰省した時、旦那のお父さんから

「今年の抱負は?」って・・・。

無精子症のこと、親には言ってなかったのですがつい本音で

「子供がほしい、それだけです」

旦那も続いて

「子供がほしい」

相談できる人がいなくて本当につらかった。

 

信用できて話を聞いてくれる人を早く作るって、自分がダメにならないために

すごく大事だと思います。

私は今も治療中なので、「同じ無精子症の人と話したい、病院の待ち時間で

治療のつらさを共有したい」って思います。もちろん人それぞれ乗り越え方は違うと思います。

私は旦那と2人で乗り越えるにしてはあまりにも大きな壁でした。

 

旦那に「お母さんには話したい」と伝え、自分の母にだけは2017年早々に伝えたのでした。びっくりしたと思います。でも予想していた以上に落ち着いて話を聞いてくれました。

私を励まそうと「なんで彼なんだろうね。でも今は地震も多くて子供がいても心配も多いよ、子供がいることが幸せとは限らないよ。一番は夫婦仲良くいることよ。みんな周りには言えないけど色々な悩みを抱えていきているはずよ」とよく言います。

丸2年、現在も治療がうまくいかなかったり、薬の副作用でひどい頭痛の時、仕事との両立、治療費のこと、全部聞いてもらっています。

治療については詳しく説明しないと知識はないですが、どれだけ救われたかわかりません。

37歳にもなってまだまだ心配かけてごめんなさい。

まわりは普通に子供が2.3人できて、私は1人もできなくて、

早く母に抱っこしてほしい。

そんな思いもあって治療も頑張れています。