hannakun’s diary

都内在住、37歳、会社員。男性不妊(非閉塞性無精子症)で精子細胞が見つかり体外受精治療中。セントマザーでの遠方治療です。2016年からの記録をつけようと思います。これまで採卵4回(2019.5採卵1回終了したので5回になりました!)、移植2回陰性でした。落ち込む毎日から最近になってブログを書けるようになったので最近の出来事から書いていきます。読みにくくてすいません。。

2019.2.6 不妊治療前に必要な予防接種&抗体検査

こんにちは😊

 

 今日は不妊治療中にはできない予防接種を治療の合間に受けておこうと思い朝から色々調べてみました💻

 

 

セントマザーでは治療に入る前に必要な検査は近医で受けて持参することになります。

 

私は都内で受けたB型肝炎C型肝炎、梅毒、HIV検査結果を持参しました。

そして治療前にセントマザーで足りなかったクラミジア検査をしました。

 

何を受けるか事前に確認して、近医で受けたものを持っていくとスムーズに治療に入れると思います。(検査結果が出ないと治療に入れないので、もったいない時間ですよね)

 

話が逸れましたが、今日は夕方に風疹の抗体検査を受けてきました💉

自治体によっては助成が受けれるようで、私も保健所に電話をして確認しました。

 

・これまでに風疹に罹ったことがない人

・予防接種や抗体検査を受けたことがない人

・19歳以上

 

であれば助成が受けれるようです😙

保健所へ保険証を持っていき申請書を記入すると、助成券と病院一覧をもらえます。

病院へ電話をすると、予約なしで抗体検査はできますと言われ、すぐに行ってきました!

 

先生は「風疹の抗体検査結果は4.5日で出るので電話でね。注射が少ないから、注射が必要だったら取り寄せてからの注射になるから」ってことでした。

注射の種類は風疹だけかMRという風疹と麻しんの混合か選べます。

どちらもあるかは病院によりますので確認した方がいいと思います。

風疹の抗体が低いと麻しんの抗体も低いことが多いそうです。私はMRのある病院にしました。

ちなみに抗体検査と必要な予防接種がどちらも無料で受けれます🙂

希望すれば同居する旦那の助成券も受け取れます。

 

旦那は不妊治療中に受けてくれていたので安心です。

私もずっと抗体検査をしたかったのですが、予防接種を受けると2か月は不妊治療ができなくなると病院に言われたので、つい焦って治療を進めてしまっていました。。

治療前の方はタイミングを逃す前にぜひ早めの検査をおススメします!!

 

以下に主な検査を載せています。

ご参考までに😊

 

明日は乳がんと子宮がんも検査予約をしようと思います!!

 

 

感染症検査~

 

〇風疹

妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんの脳や心臓に奇形が生じたり、耳が聞こえなくなったりする「先天性風疹症候群」という病気にかかる可能性が高いといわれています。

妊娠前に抗体検査を受けて、風疹抗体があるかチェックをした方がいいと思います。

予防接種の時期変更の影響で1979年から1987年生まれの場合、風疹の予防接種が見受診なことが多いそうです。(私はちょうどこの時期にあてはまります)

 

〇水痘(すいとう)

水ぼうそうのことです。

妊娠初期(妊娠20週以前)に水痘に感染すると1~2%の割合で「先天性水痘症候群」

(低出生体重、四肢低形成、脳皮質萎縮など)になる恐れがあります。

また分娩前の1週間以内に妊婦が水痘の症状が出た場合、赤ちゃんに感染し重症化することもあります。

日本人の成人は95%は抗体を持っているので、全員検査の必要はありませんが、水ぼうそうにかかったことのない人は抗体がないので妊娠前の予防接種をおすすめしている病院もあります。

 

B型肝炎

B型肝炎ウイルスの感染を受けていても、肝炎症状を示さないことがあり、そのようなときに感染すると、母子感染の原因になるので必ず検査を受けておく必要があります。

B型肝炎ウイルスは血液を介して感染するほか、性交渉でも感染するため、パートナーガB型肝炎だという人は検査を受けたほうがいいです。

 

性感染症

夫婦での検査治療が必要です。

クラミジア

クラミジアに感染していると卵管に炎症が起きて卵管炎になる可能性があり、これが不妊や子宮外妊娠の原因になることがあります。また妊娠中の感染では流産や早産の原因になることがあり、更に分娩時に胎児に感染すると肺炎や髄膜炎など重症感染を起こす可能性もあることから不妊治療前に検査治療をおススメします。

 

〇梅毒

梅毒は性交や親からの梅毒の抗体を受け継いで感染します。妊娠中に感染すると母子感染する可能性があり、早産や流産、後遺障害の恐れがあるので、妊娠前に治療を終えたほうがいいです。

 

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎は肛門、直腸に常在菌として存在するカンジダによる膣炎です。

おりものがオカラあるいはカッテージチーズのようになり、激しいかゆみを伴います。

通常カンジダは膣に入って増殖することはないのですが、妊娠中や抗生物質を使った時、疲労などで抵抗力が低下したときに膣内に入り込んで増殖します。

性交により感染することがあるため、完治しても再発しやすいのが特徴です。

 

HIV

輸血や性交で感染します。治療法の進歩と帝王切開分娩の併用により母子感染率は30%%から2~6%に低下しています。母親がHIVに感染した場合、母乳育児は禁じられています。